猫雪晴の本箱

つれづれなるままに本の感想を紹介

【初心者向け】猫雪晴的・読書術【読書習慣の身につけ方】

こんにちは猫雪晴(ねこゆきはる)です。

今回は、主に読書初心者に向けた読書習慣の身につけ方を紹介したいと思います。

既に読書が好きな方や本の虫という方には向かない投稿となります。またあくまでも私個人的な方法ですので、ご了承ください。

 

こんな人に読んでほしい

・おうち時間が増え、読書習慣を身につけたい方

・子どもの頃から読書に対して苦手意識がある

・義務感で読書をしている

 

自分に合った本の見つけ方

 

まずは自分に合った作家に出会うところから始めましょう。ここでのポイントは、小説の内容よりも、文体や文章のリズムが自分に合っている作家を見つけることです。作家によって文章の書き方に特徴があります。例えば、ですます調だったり、言い切り系だったり、一人称視点・三人称視点などなど。

 

特に読書初心者は、そもそも文章を読むこと自体に慣れていません。文章自体に引っ掛かりがあって読みにくいな、と感じてしまうと内容がなかなか頭に入って来ないため、途中で挫折してしまいがちです。

 

読みやすいなと感じる作家や、文章が自然と頭に入ってくるなと感じる作家に巡り合えれば、読書量が増えて読書力が向上します。すると必然的に読書習慣が身に付きます。

ある程度読書力が身に付けば、難解な作品や文体が多少合わない作品にも挑戦できるようになっていきます。

 

おススメは、書店や図書館へ行って、色々な作家の本を手に取って冒頭の2~3ページを読んでみることです。合わないなと思ったら、次の作家へをどんどん手に取っていきます。抵抗なく読めて良いなと感じたら、その作家が自分に合うかもしれない作家です!

作家によっては、作品によって文体や作風が全く違う方もいますので、良いなと感じた作家に出会えたら、いくつか作品を見てみると良いかもしれません。

 

読書に対する悪いイメージを捨てる

 

読書に対してあまり良いイメージを持っていない人は、様々な先入観に囚われているように思います。そういった先入観を払拭できれば、読書に対して前向きなイメージを持つことに繋がります。

 

囚われがちな先入観

・本は最初から最後までキッチリと読まなくてはいけない

 

⇒最後まで律儀に読むことだけが読書ではありません。はじめの数ページ読んで、自分には合わないなと思ったら読むのをやめましょう。

その時々の自分が置かれている環境や心理状態、人生経験、興味関心、読書力によっては読めないこともあります。無理して読んでも、その本に対するイメージが悪くなるだけです。

 

途中で挫折=ダメではありません

 

無理なく読める本に出合うまでは、途中でやめることを気にせずに、どんどん新しい本に進んでいきましょう。

 

・本は一冊ずつ読まなくてはならない

 

⇒本は一度に一冊ずつ読む必要はないと思います。実際多読を進める書籍も多数出版されています。何冊か並行して読むことで、飽きてしまうことを避けることが出来ますし、気分を切り替えることが出来ます。結果的に、読書を継続することに繋がります。

 

おすすめは場所ごとに本を用意しておくことです。

例えば…持ち運んで外出先で読む一冊。リビングでリラックスするときに読む一冊。寝室に置いておき、寝る前に読む一冊など…トイレで読む一冊も良いかもしれません。それぞれの場所ごとで別の本を用意しておくことで、自然と並行して読書が可能になります。

読む本のジャンルはバラバラの方がおススメです。

 

 

 

いかがでしたか?とにかく読書に対してプラスのイメージを持つことが出来れば、自然と本を読むことが楽しくなってくると思いますよ。

素敵な読書ライフを!