【本とわたし】読む本を選ぶ
こんにちは。猫雪晴です。
本日も本にまつわる話をつらつらと書いていこうと思います。
皆さんはどんな風に読む本を決めていますか?
好きな作家さんが居て、新刊が発売されるのを心待ちにしている。
本屋さんでふと手に取って、ビビッと来た本を読む。
勉強の為に本を読む。
本棚の中でずっと眠っていたけれど、ふと読んでみようと言う気持ちになった。
きっと十人十色の基準やタイミングで、読む本を決めていることでしょう。本好きの方々は、積読本も多いでしょうから、その中から読む本を決める!と言うパターンも多いかもしれませんね。
私はと言うと、その時々で異なりますが、現在は2つの基準で読む本を決めています。
①あるテーマ等を決めて、それに沿って決める
②書店やSNS等で話題の本を選ぶ
①に関しては、その時々で関心のあるテーマや興味のある分野を決めて、関連する本を複数冊購入して読み進めていく方法です。(例えば、IT社会・少年犯罪・宗教など)
テーマに関する本を複数冊読むことによって、その分野に明るくなり、関連する事柄への理解が深まります。似たような内容が繰り返し出て来たりする場合、それが重要な内容なのだと気づく事が出来ます。
また続けて読む事で、脳がそのテーマを知りたいモードに切り替わるので、理解力が高まる気がします。関連するキーワードが頭に入っているだけで、内容が理解しやすくなります。
やや勉強や自己の視野を広げる為、と言った意味合いが強い選書方法かもしれませんね。
2021年9月現在、ちょっとテーマ読書からは外れてしまいますが、「江戸川乱歩賞受賞作品」を読んでいく!と思い立って読書しています。少しずつ受賞作の読書感想も投稿していこうと思いますので、興味のある方はそちらもご覧くださると幸いです。
他の文学賞受賞作品も気になりますね。
テーマを決めて読むことは、読書のモチベーションを高める事にも繋がると思います。
②は話題になっていたり、誰かがオススメしているものを読むという事です。
InstagramやTwitterで読書アカウントを持っているので、同じく読書好きな方のアカウントをフォローしています。ただ眺めているだけでも、たくさんの本の情報が流れてきます。
多くの方が紹介している作品は当然気になります。でも一番は、丁寧な感想であったり、興奮したレビューであったりを見かけた時です。
もしかしたら、自分には合わない作品かもしれない。でも誰か1人の心に衝撃を与えたのであれば、きっと何らかの力を持った作品だと思います。
スマホのメモ帳などに気になる本をメモしておいて、購入予定リストを作っています。
①は自分自身が興味を持った本で、②は誰かに影響を与えた本と言い換える事もできますね。私は複数冊同時に読み進める派なので、選ぶ本の内容やジャンルがあまり被らないように意識しています。
無数に存在する本の中から、どうやって読む本を見つけようか迷っている皆さんは、今回紹介した方法を参考にしてみてください。
読書上級者の皆さんは、自分の思う道を突き進んでくださいね。